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カーボン壊れた!さぁどうする!? そんな時はここへどうぞ?「カーボンドライジャパン」

突然ですが、皆さんはカーボンフレームの自転車にどのようなイメージをお持ちでしょうか?
カーボン以外のフレームから乗り換える方や、初めての自転車をお探しの方から「カーボンは落車しても大丈夫なの?」と聞かれることがしばしばあります。

もちろん落車をすればハンドル等のパーツにキズがつきますし、右に倒れると変速に支障をきたすこともあるかもしれません。
しかしながら大抵の場合はフレームより先にハンドルやペダル等のパーツが地面に接触するので、それこそ転んだ先に縁石があり、運悪くそこにフレームがクリーンヒット!なんてことにならないとフレームが破損してしまうことは少ないと思います。

それでももし破損してしまったら!?

派手にクラック(ひび)が入ってしまった場合はもちろん、見た目にキズが無くてもどこからか変な音がしたりすると乗りたくないし危ないですよね。

今までカーボンフレームが破損してしまうと、ほとんどの場合乗るのを諦めなくてはなりませんでした。

また、何かしら専門業者へ作業をお願いしようとしてもしっかり直してくれると信頼のおけるところを探すのも大変だと思います。

しかし、そんな中レーシングカーなどのカーボンパーツの受注生産を行なっている「カーボンドライジャパン」という会社が自転車のカーボンフレームの補修サービスを行い始めました。

真っ二つに折れてしまったフレームの補修はもちろん、目に見えるキズなどはないものの異音がする場合のクラック(ヒビ)や内側でのカーボンのはく離を超音波診断機を使い診断することが出来ます。

カーボンドライジャパンが他と違うところは名前の通り「ドライカーボン」という施工方法を行なっている所です。
これは樹脂を含ませたカーボンクロスを型に貼り付け高温・高圧で焼き固めて作られたものを言います。こうすることでカーボンクロス内部の余分な樹脂や気泡を取り除くことができ、ウェットカーボンより遥かに軽量で高強度なものを作ることが出来ます。
プロが使うレーシングカーのボディや航空機等もこのドライカーボンを使って作られています。
特許として、補修前よりも強くするという技術を保有しているそうです。

このドライカーボンは専用の大きな設備や熟練の職人による作業が必要なため一般的なカーボン製品を制作している業者でも気軽に行えない作業なのです。

実は自分の自転車は12月ごろ自転車で荒川CRをサイクリングしていたとき、秋ヶ瀬公園から彩湖へ向かう途中で車止めにヒットさせてしまい左側のシートステーを破損させてしまいました。
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遠目にはなんともないように見えますが・・・?

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寄ってみるとホワイトのラインに沿ってクラックが・・・。

長さを測ってみました。

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約4cm程の様です。
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車止めに直接ヒットした部分は完全に破断していて手で押すとへこんでしまいます。
今回はシートステーなので乗車時にどうしても負荷がかかるところです。
こうなってしまうとこのまま乗ることは出来ないので今回は「カーボンドライジャパン(以下CDJ)」に送り補修をしていただくことにしました。

手順としては、

1.まずは自転車の現状をCDJへメールで送りおおまかな見積もりを頂きます。

2.CDJさんから頂いた見積もりをお客様に(今回は自分ですが)確認をして頂き、補修を行うか最終判断をしていただきます。

3.補修することが決まったらフレームについている物をすべて外します、コンポーネントやホイール・ハンドルなどのハードパーツはもちろん防犯登録などのステッカー類もすべて剥がします。

4.すべて外したらCDJへ発送し、画像で判断のつかない所等や追加で補修すべきところがあるかどうか確認を取ります。

5.その後お客様から確定した金額を当店にお支払い頂きます。

6.ここまで終わるといよいよ施工になります。(前後することはありますが大体2~3週間ほどです)

7.作業が完了するとCDJからフレームが返送され、当店で各パーツの組み付けを行いお客様へお渡しをする形になります。

今回の自分の場合は最初の見積もりメールからお店に帰ってきたものを組み付け終わるまで約1ヶ月でした。

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とてもきれいに直りましたね!
今回は普通に補修してもらっただけですが、アップチャージで塗装なんかも出来るそうです。
白い車体のダウンチューブなんかだと黒い補修部分はとても目立ちますもんね・・・。

今回のフレーム補修費用としては5万円程と決して安い価格ではないですが、新しく同グレードのフレームを買う事を考えると安いですね。

カーボンフレームの補修を行ったことによる強度や剛性の低下も気になるところですが、、剛性感は「むしろ以前よりも若干硬くなったかな?」程度で左右バランスも自分は特にズレを感じることはありませんでした。
乗っている時は壊してしまったことを忘れるくらい以前の状態に戻った気がします。

ここでは補修の他にもカーボンフレームの塗装だけや、外装ワイヤー式を内装化することも請け負っているそうです。

詳しい内容はホームページを御覧ください。
カーボンドライジャパン株式会社
尚、CDJでは一般ユーザーからの修理の依頼は直接受けておりません。修理のご相談は当店までお問い合わせ下さい。

これでもうカーボンフレームを破損させても大丈夫!(そんなわけない)


大分長々と書いてしまいましたが、ここまで読んでいただきどうもありがとうございました。

今回の件で改めて車止めに気をつけようと思ったスタッフ 佐藤

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